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RAのtane 3 【自宅は“買う”から“借りる”時代】

連載記事 2020.01.10

「令和元年12月10日経済レポート2765号」に掲載されました。

 

     

①賃貸住宅は何故狭いのか?
現在の共同住宅のアパートや賃貸マンションの借家人の不満は、「生活音が響いてプライバシーが保てない」ことと、「床面積が狭い」ことです。
現在の賃貸住宅が狭いのは、賃貸住宅が少ない時の貸し手市場で、造れば借家人はいるとの発想から、投資効率を最優先させ、最小単位の部屋をできるだけたくさん造り、収益を上げてきたからです。
ところが、1968(昭和43)年に需給バランスが一致し、これ以降は住宅の供給が過剰で、空き家がドンドン増えているのです。それでもなお、借り手のニーズを無視して、狭い賃貸住宅を供給し続けています。空き家が出るのは必然の結果なのです。
借家人(お客様)のニーズ(要望)を調べることなく、オーナー(売る側)の独断で投資効率のみを優先して造った作品を並べているのですから、売れないのは明白です。
最近では「相続税の節税対策」を売り物にした営業戦略で、オーナーに売り込み、まだ「狭い」アパートを造り続けています。
「おやめなさい!借家人(お客様)はいませんよ!」

②「広い住宅を買う」という解決策
 これまでの解決策としては、分譲マンションや建売住宅など「広い住宅を買う」という方法でしたが、様々な市場の変化で急ブレーキがかかってきました。
「何故、住宅を買うのか」と言うと、それは広い賃貸住宅が市場に供給されていないからです。
アパートも狭く、鉄筋コンクリート造りの賃貸マンションも狭いのです。
そこで、広い住宅を捜すと「分譲マンション」か、「建売住宅」になってしまうのです。
しかし、令和の時代には「買う」より「借りる」のが正しい選択になります。次回以降詳しく述べて参ります。

③「広い賃貸を借りる」解決策
これからの解決策は一戸建てで、広い面積の「RA」を借りる方法です。
「RA」は722万戸も不足していますから、借りたい人は山ほどいます。
また供給者の立場からは、土地オーナーは「RA」を新築し、サラリーマンは自宅を買うより先に「RA」に投資するべきです。