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10【消費者へのメッセージ・まとめ②】不動産投資・賃貸経営者の方へ

連載記事 2020.07.27

「令和2年7月14日経済レポート2793号」に掲載されました。

 

   

今回が最終の第10回です。不動産投資・賃貸経営者の方へのメッセージをまとめました。

①アパートの火は消えた
アパートは学校や上場企業の工場の近く、都市中心部など 立地の良い場所では、今でも満室経営が続いています。このポイントは「立地」の良さにあるのです。
都市周辺部や郊外では相続対策を売りにしてアパートが建築されましたが、ドンドン空き家が生じています。
借る人のニーズは狭い賃貸より広い賃貸に移行していますから、狭い物件はこれからも空き家が続きます。

②RAは最後の不動産投資
RAは一戸建ての広い賃貸住宅ですが、これは大量の供給不足です。「新築のRA」を供給されれば必ず成功します。もちろん立地は徹底的にチェックしてください。
一方、「中古RA」は家賃が安くできるため、少し立地が悪くても募集が可能です。空き家、中古物件、郊外の団地の物件など、リフォームして賃貸する「リフォレント」が「中古RA」です
「中古RA」は、リフォーム代をベースに家賃の設定が可能ですから月額5万円くらいから賃貸できるでしょう。

③サラリーマンの方のRA投資
マイホームの取得を延期したサラリーマンの方は「RA投資」にチャレンジしてください。
実家の遊休地、空き地、空き家、中古住宅などに「新築RA」又は「中古RA」の投資をするのです。
これは賃貸事業の経営ですから、マイホームと全く異なります。マイホームの住宅ローンはオーナー自らが給料から返済し苦労しますが、賃貸経営は借りた人(第三者)の家賃から支払うことができるのです。
借入金の返済後は、家賃はオーナーの収入として、年金の上乗せとして利用できます。これを自己年金と呼んでいます。
RA経営にチャレンジしたい方は「RA経営マニュアル」福田功・黒木貞彦著・中央経済社 をご覧ください。
次回より〝すぐに役立つ・わかりやすい〟「税務のお話」を連載いたします。現在の計画では、本年度の「改正税法」を数回に分けて解説し、その後「贈与税」に入る予定です。